感情は、アナログ、温感、色、匂い、音・・・
思考は、デジタル、数値、線、風景、言葉・・・
感情は自分と自分以外の区分けを前提としている。
たとえば、快、不快は感情機能の基本である。
それは、他が自分にとって快かどうかだけを問題にする。
思考は、感情とは異なる出発点から作用する。
それは、自分と他人を区別しないところより始まる。
客観といわれるところのものである。
ところが、僕らの知っている言葉で表現できる感情機能で客観的なものがあるのかもしれない。
それは私と他をまったく同様に見渡し、区分けなく両方をみとめる。
ある人にはまったく現れず、他の人にも人生の一瞬としてひらめく程度なのかもしれない。
だから、とりあず、そのような感情機能があると仮定するなら、
それを、あえて「あわれみ」とでも呼んでおきたい。
